手紙が伝えた静かな人生



どれくらい月日が流れていても
決して色褪せることのない思い出と
すっかり色褪せたあの日の手紙

宛名も消印もない封筒に包まれた
     ―――――あなたの、心の映し身

今でもまだ、時々読み返しています。
その日から始まった「あなたとの人生」だから。

――――――優しい笑顔は、今でも傍に。