何も存在しない部屋でただ1人
存在できているのかわからない自分がいて

何も見えない部屋でただ1人
うずくまっているコトしか知らなくて

貴方のいない部屋でただ1人
泣きじゃくるコトしかできなくて

誰もいない 何も見えない
―――貴方がいない…





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一人で何かするのが怖くて
何もしないうちにじだんだ踏んでる

一人で前に進むのが怖くて
ドコへも行かないうちにしゃがみ込んでる

一人で立ち止まるのが怖くて
わからないのにただ他人に流されてる

誰かに背中押して欲しくて
誰かに手をひいて欲しくて
誰かにそばに居て欲しくて

ただ一人 泣いてるだけ…





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貴方が私から遠ざかろうとするならば
私の檻につかまえよう
貴方を私だけのモノにしてしまおう

貴方が私から逃げようとするならば
私の鎖に繋いであげよう
貴方を私だけのモノにしてしまおう

貴方が私を必要としなくても
私には貴方が必要だから
私には貴方しか居ないから…





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思っても想っても 手に入らないんだ…

――壊しちまえよ。
純白の翼かついだ悪魔が言う

――殺してやろうか?
小さな蒼い布はおった死神が言う

――諦めれば良いじゃん。
自分とは違う自分の影が言う

そんな光景をただただぼんやりと
見つめる自分が見えた

――ホラ、狂イナヨ…
漆黒の翼かついだ天使がささやいた…





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素直になるのが怖くて
いつだって 意地はって
すれ違い

素直になるのが格好悪くて
いつだって カッコつけて
空回り

でも
いつだって ココロのどこかで素直になりたくて
いつだって 自分の全部を受けとめて欲しくて
ただひたすらに 嘆いてる 叫んでる

――貴方だけが好き





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――ねぇ、今何してるの?
呟いてみても 応えてくれる貴方はいなくて

――ねぇ、今ドコにいるの?
ささやいてみても 答えてくれる貴方はいなくて

――少しでも 私のコト好きだった?
聞いてみたくても そばに貴方がいなくて
――あのね、元気でいてね…





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忘れられない 貴方との日々
忘れられない 貴方の言葉
忘れられない 貴方の優しさ

好きと言われて 好きと言って
名前呼ばれて 名前呼んで
ただそれだけで有頂天だった

忘れない 貴方との日々
忘れない 貴方の言葉
忘れない 貴方の優しさ

世が貴方忘れても 貴方が私忘れても
世が貴方見捨てても 貴方が私嫌っても
私は貴方のコト覚えてるから…





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小さな種が 寂しさと言う名の苗床に放られた
小さな芽が 涙と言う名の水を浴びた
小さな芽は 小さなツボミをつけた...

貴方を好きだという気持ちにウソはない
けれど 貴方はどうだろう?

考えれば考えるほど 止まらなくて
考えれば考えるほど 自分が嫌になって

咲く花の名は希望? それとも絶望?
(貴方の心に私の居場所はありますか?)





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悲しい時は 貴方のコト思い出すよ
寂しい時は 貴方の声思い出すよ
泣きそうな時は 貴方の言葉思い出すよ

貴方のコト一つ知る度 嬉しくて
貴方と話せない度 寂しくて
貴方と言葉交わす度 楽しくて
貴方を見かけない度 切なくて



―――逢いたい…





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考えるのは 貴方のコトだけ
聞こえるのは 貴方の声だけ
見えるのは 貴方の姿だけ

知りたいのは 貴方のコトだけ
聴いていたいのは 貴方の声だけ
観ていたいのは 貴方の姿だけ

もう貴方以外要らない
もう貴方のコト以外考えられない

欲しいのは 貴方だけ